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青島神社裸まいり

寒風を突き海水の中で身を清める神事

 青島神社 裸まいり 青島神社 裸まいりは、その昔、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)が、にわかに海神国から帰国された際、村の人々が衣服をまとう暇もなく赤裸の姿で取り急ぎお迎えしたという古事から起こったもので、元来は毎年旧暦12月17日の夜に、夜半から近郷近在の若い男女が夜を徹して赤裸で神社に参拝していました。 当夜参拝すれば、お百度まいりの十回分つまり千日易うると伝えられており、寒風を突き海水の中で身を清める神事であるこの禊は、全国的にも珍しく貴重なものです。 現在、神事は従来どおり残し、裸まいりのみそぎ行事だけ成人の日の祝日に合わせて開催されています。