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サイドストーリー

青島臼太鼓踊り

勇壮な舞を奉納

 青島臼太鼓踊り 無形民俗文化財 青島臼太鼓踊は、豊臣秀吉が朝鮮半島に出兵した際、飫肥藩士の士気を鼓舞し、また、相手を威かくするために踊ったのが始まりとされ、 1707(宝永4)年、藩主の許可を得て盆踊りとして青島地区に伝承されるようになり、毎年旧6月初丑(はつうし)の日、鎮守の大将軍神社に奉納され、盆の14、15日に祖霊の供養と悪魔払いとして地区内で踊られています。 踊り手は、径一尺余りの太鼓を腹に抱えた太鼓組を中心に、鬼面を着けた面組が、取り囲むように円陣をつくり、唄(うた)や鉦(かね)、笛に合わせて踊ります。