今回は「青島ビーチ」ではなく、あえて昭和ムード漂う「青島海水浴場」(とします)のお話です。 ある一時代においてこの場所をお伝えする場合「青島海水浴場」を呼ぶ方がしっくりくるのです。
宮崎を代表する青島海水浴場は、今も昔も変わらず大勢の海水浴客で賑わっています。こちらは 昭和32年頃の写真。今より賑わっていそうな気も致します。みんな一様に沖に向かっているよう に見受けられます、海開きでしょうか。
浮き輪やボディボード、ビーチボールなどは見当たりません。純粋に海水浴を楽しんでいる様子が 伺えます。男の子は坊主頭が多く背景の山も力強い印象です。山があって海がある、改めてロケー ションの素晴らしさを感じさせてくれる1枚です。